ホレンコの友 2017年10月号
                  
       「やがて夜が来る」

                    インマヌエル恵庭キリスト教会牧師 小田 満

「わたしたちは、わたしを遣わした方のわざを、昼の間に行わなければなりません。誰も働くことのできない夜が来ます。わたしが世にいる間、わたしは世の光です。」       (ヨハネの福音書9:4,5新改訳)
「エンドタイムミニストリー」(石田吉男師主宰)によると、ロシアは「伝道禁止令」を施行し、サハリンでも取り締まりは強化されているそうです。
イエスキリストは「やがて夜が来ます。その時には誰も働くことができない」と言われました。日本の福音宣教にも、やがて「夜」が来ます。
徳川三代将軍家光の時代は、キリシタン禁教令の最も厳しい時代であったそうです。1626年1月12日に、米沢藩で53名のキリシタンが処刑された時、奉行は言ったそうです。「皆の者、ここにおる人たちは、信仰のためにこのようなことになった。皆、この人たちに向かって土下座してわびてくれ。この人たちが何をして来たかは、われらが一番良く知っておる。酷い病者を世話し、子どもや年寄りのために尽くし、米沢の領内で無くてならぬ人たちである。しかし、今、時代の流れはこの人たちがキリストを信じることを許さない。だが、われらにとってみたら、この人たちはまるで仏様みたいな人たちなのだ。だから、皆、土下座してわびてくれ。」時代の「夜」には、福音宣教は好意を持たれていても、自由に働くことが出来なくなります。
「一人の殉教者は10人の信者を生む」と言われて、ローマ時代には殉教こそ最大の証しとなりました。しかし、それでも国家を挙げて迫害された時代は、福音宣教の「夜」でありました。
最近、海外のニュースによると、教会が破壊されたり、キリスト教徒が露骨に迫害されていることが伝えられています。
「迫害」は宗教的いじめではなく、信仰者を「撲滅」することが目的です。
「やがて夜が来る。その時には誰も働くこと能わず。」(文語訳)と主は言われました。「終わりの時」は近づいています。ですから「わたしたちは、わたしを遣わした方のわざを、昼の間に行わなければなりません。」
さて、ホレンコの電波は道内隅々に届いています。私たちは、「夜」が来ない内に、世の光であるイエス・キリストを、宣べ伝えましょう。
ホレンコの働きが守られ、支えられますことを祈りましょう。支えましょう。感謝して活用しましょう。

      
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